GROWI.cloud を導入した背景を教えてください

納屋様
社内の情報共有をより効率化させるためにいくつかのサービスを比較検討していました。 その際に、いくつかのサービスの中で使用感のいいサービスを選んだ形となります。 特にコードやチャートを掲載しやすいという点が魅力的でした。

GROWI.cloud の主な活用シーンを教えてください

奥川様
全社的な活用シーンとしては社員や業務委託の方も含め社内マニュアルを確認できる場所として活用しています。

納屋様
部門ごとで階層化して情報を GROWI.cloud に集約している形です。また、各部門において新入社員が入社した際には社内マニュアルや社内ルールを実際に GROWI.cloud の画面を見せながらオリエンテーションを進めています。

吉村様
エンジニアサイドでは、サーバーなどのインフラの利用手順や利用データをまとめていたり、開発ドキュメント関連でソースコードやポリシー、テンプレートなどをまとめて残しておくことに活用しています。また、エンジニアが設計書を作成する際には、PlantUML を積極的に活用しています。

GROWI.cloud の導入前後の変化を教えてください

小林様
元々はファイルサーバーに社内マニュアルがまとまっていたのですが、どこに何の情報があるかいまいち分かりにくい状態でした。ですが、GROWI.cloud に情報を集約するようになってからは、情報共有が効率化したのを実感しています。

納屋様
元々社内文化として、チャットで情報を流すことが多かったのですが、チャットの場合は情報を遡って確認するのが大変だったので、ここを見れば簡単に情報が見つかるという状態になったのはありがたいです。

納屋様
社内での GROWI.cloud の認知も拡大しつつあり、「GROWI.cloud を確認したが情報が記載されていないので問い合わせをした」という社内からの問い合わせが来ることから、まずは GROWI.cloud を確認するという風潮が広がっていると思います。

GROWI.cloud を定着させるために工夫している点を教えてください

吉村様
ガイドラインとなるページを作成して Markdown の書き方や各種機能の解説などを記載したり、要望に応じて利用方法のレクチャーをするなどして利用促進を行っています。

納屋様
最初は階層の概念を理解するのに苦労しましたが、ガイドラインページを作成してくれたおかげで、利用者の利用ハードルがだいぶ低減されたと思います。

吉村様
また、API を活用して全ページの足あと数を計測し集計することでランキングページを作成しています。それによって、どのページへのアクセスが多いかをランキングで可視化することもできるので、GROWI.cloud にナレッジを蓄積するモチベーションになっていると思います。

インタビューは以上です。ありがとうございました。