GROWI.cloud -News/Availability 向上施策についてのお知らせ

Availability 向上施策についてのお知らせ

GROWI.cloud ご利用者の皆さま

日頃より GROWI.cloud をご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

GROWI.cloud で提供中の各プランでは、GROWI App の Availability に関して、SLO という基準値を設けております

※SLO の説明に関する詳しい説明はこちらを参照ください → https://help.growi.cloud/FAQ/サービス

GROWI.cloud 運営チームでは Availability に関してお客様各位に十分満足いただけるの水準を目指して日々改善を行っておりますが、特にプリエンプティブ仮想マシンを利用したライトプラン・バリュープランでの1日1度以上のダウンの仕様の影響が小さくなく、高い Availability を期待してご利用いただいているお客様に於かれましては大変ご不便をおかけしていること、誠に遺憾に感じております。

現在の状況を鑑みて、下記の対策を行う事といたしました。

  1. プリエンプティブ仮想マシン再起動中の挙動の変更

現状はプリエンプティブ仮想マシン再起動中に GROWI App にアクセスした際、単に 503 Service Unavailable, 504 Gateway Timeout と表示されるところ、再起動中である旨がわかる画面表示に変更致します。 (7月13日のリリースを予定しております)

  1. 最も最近のプリエンプティブ仮想マシン再起動履歴の表示

GROWI App 詳細画面にて、前回発生したプリエンプティブ仮想マシン再起動に伴う GROWI App のダウン時間を表示するようにいたします。 また、プリエンプティブ仮想マシン再起動中は、当該 GROWI App がいつからダウンしているかの時刻を表示するようにいたします。 (7月13日のリリースを予定しております)

  1. フリープランのSLO表記削除

これまで GROWI.cloud トップページのプラン表にて各プラン毎の SLO を記載しておりましたが、フリープランに限って SLO 表記を削除することになりました。

経緯といたしまして、去る5月29日より、1週間以上アクセスが無いフリープランの GROWI を停止することになりました( https://growi.cloud/news/15 )が、この仕様変更によりプリエンプティブ仮想マシンの仕様である1日1度以上の GROWI App 停止時のダウンタイムが、割合としてこれまでよりも大きく SLO の数値低下に反映されることとなりました。しかしながら、この数値低下は本来のプラットフォームの Availability との相関はないため、運営チーム内部での SLO 測定対象からはフリープランは除外し、プラン表への記載も削除する運びとなりました。 フリープランそのもののサービス内容には変更なく、別途 Availability を測定し、これまで通りライトプラン、バリュープランと同等の SLO 99.4% 相当以上を目指して提供を行う予定です。

以上、今後も安価で安定した SaaS を、サブスクリプション利用中のみなさまはもちろんフリープランをご利用中のお客様にも継続して提供できるよう、運営チーム一同今後も尽力していきます。引き続き GROWI.cloud をよろしくお願い申し上げます。

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