【無料〜有料】おすすめの社内SNS8選!特徴や料金をわかりやすくまとめました!

2024-10-15

皆さんは社内SNSについて知っていますか?

本記事では社内SNSの意味、メリット・デメリット、おすすめツール、選ぶ際のポイント等について解説していきます。

社内SNSとは?

社内SNSとは企業内部で社員同士が連絡を取る時、使用されるコミュニケーションツールを指します。

従来の電子メールと比べてリアルタイム性が高く、迅速なコミュニケーションが可能になります。

ビジネスチャットとの違い

社内SNSとよく似たツールとしてビジネスチャットというツールがあります。

そんなビジネスチャットと社内SNSとの違いは簡単に言うと、連絡する相手と利用する目的が異なります。

ビジネスチャットは、業務効率を向上させるために素早く情報共有を行い、社内だけでなく社外の人ともやりとりをする場所として利用されます。

一方で社内SNSは、コミュニケーションを活性化させるために社内の人との気軽なやりとりをする場所として利用されます。

両者の違いを表にまとめると以下のようになります。

連絡する相手利用する目的
ビジネスチャット社内だけでなく社外の人も含む情報共有による業務の効率向上
社内SNS社内の人のみ社内の人とのコミュニケーション活性化

なおビジネスチャットについて解説している記事もありますので、よろしければそちらも読んでみてください。

社内SNSのメリット

次に社内SNSを導入することによるメリットを見ていきましょう。

 情報共有の効率化

社内SNSを活用することにより素早く情報を共有することができます。

またメッセージを送るタイミングを気にする必要はないので、気軽にメッセージを送信でき、コミュニケーションコストを削減することもできます。

 コミュニケーションの活性化

社内SNSを利用することで、 コミュニケーションが活性化されます。

メールの定型文のような挨拶は不要になるので、手軽にやり取りができることで会話が増え、社内の雰囲気が明るくなったり業務のモチベーションが上がったりします。

社内SNSのデメリット

続いて社内SNSを導入することによるデメリットを見ていきましょう。

 重要な情報が埋もれてしまう可能性がある

社内SNSでは気軽に情報を共有することができるため、以前送信した内容が埋もれやすい傾向にあります。

そのため閲覧してほしい重要な情報を相手が見落としてしまう可能性があります。

こうしたミスを防ぐために専用のグループを立ち上げたり、相手にメンションを付けて発信する等の工夫をする必要があるでしょう。

確認・返信に疲れてしまいやすい

社内SNSは気軽に内容を送信できるので、メッセージの量が多くなりやすいです。

そのため通知が多くて業務に集中できなかったり、通知の確認・返信に疲れてしまう可能性があります。

こうした弊害を防ぐため、通知の範囲をあらかじめ設定しておく等の工夫をする必要があるでしょう。

おすすめの社内SNS8選

続いておすすめの社内SNS8選を紹介します。

Stock

Stockはチームの情報をシンプルに管理できるツールです。

特徴

  • ノートに共有したい情報を書き残しておけば、チャットツールのように情報が流れていってしまう心配がない。
  • ノートに紐づく「タスク」機能で、社内のタスクを分かりやすく管理可能。
  • ノートに紐づく「メッセージ」機能で、ノートの内容に関するやりとりもスムーズ。

料金

  • フリープラン:無料
  • ビジネスプラン:500円/ユーザー/月
  • エンタープライズプラン:1,000円/ユーザー/月

Stock の詳細ページ

Microsoft Viva Engage

Viva EngageはMicrosoftが提供する社内SNSで、Yammerというツールの進化版です。

特徴

  • Teams、Word、Excel等Officeツールと連携できる
  • モバイル版にも対応している
  • イベントや会話の状況を調べる分析機能を搭載

料金

  • Microsoft Viva Employee Communications and Communitiesプラン:月額250円/人
  • Microsoft Viva Workplace Analytics と従業員フィードバックプラン:月額750円/人
  • Microsoft Viva スイート:月額1,500円/人

※Microsoft 365やOffice 365を利用している人は無料

Viva Engageの詳細ページ

GRATICA

GRATICAは感謝の気持ちを伝えるための社内SNSです。

特徴

  • 感謝の気持ちを伝えるサンクスカード機能
  • 従業員の自社に対する満足度や愛着を分析できる
  • Microsoft Teams、Slack等のツールと連携できる

料金

  • 要問い合わせ

GRATICAの詳細ページ

Yappli UNITE

Yappli UNITEは組織のエンゲージメントの向上のための社内SNSです。

特徴

  • 出社しチェックインする度にスタンプが貯まる
  • 組織と社内との関係がどのような状態なのか可視化できる
  • コンテンツがモバイルでの利用に最適化されている

料金

  • 要問い合わせ

Yappli UNITEの詳細ページ

TUNAG

TUNAGは最適な組織改善を実現するための社内SNSです。

特徴

  • 社員同士の理解を深めるためのプロフィール機能
  • 社内の最新の情報が集まるタイムライン機能
  • ノーコードで簡単に社内制度を作成できる

料金

  • 要問い合わせ

TUNAGの詳細ページ

RECOG

RECOGは称賛を通じて、組織の課題を解決するための社内SNSです。

特徴

  • 感謝や称賛の気持ちを伝えるレター機能
  • レターを月10通以上贈ると世界中の子供たちに給食一食分相当の寄付ができる
  • 個人やチーム、部署単位で分析が可能

料金

  • 要問い合わせ

RECOGの詳細ページ

SONR

SONRはプロジェクトチームを繋ぐための社内SNSです。

特徴

  • テーマや話題ごとに議論ができるディスカッションボード機能
  • 確認ボタンによるタスク終了の情報共有
  • 共有カレンダー機能による他社員とのスケジュール共有

料金

  • フリープラン:無料(最大3ユーザー、100MBストレージ)
  • ライトプラン:月額5,000円(最大5ユーザ、10GBストレージ)
  • レギュラープラン:月額10,000円(最大20ユーザー、40GBストレージ)
  • プレミアムプラン:月額20,000円(最大300ユーザー、300GBストレージ)
  • プレミアム1000プラン:月額25,000円(最大300ユーザー、1000GBストレージ)

SONRの詳細ページ

Chatter

ChatterはSalesforceが提供する企業向けの社内SNSです。

特徴

  • アンケート機能によって社員の意見を聞ける
  • XやFacebookのように社員をフォローすることができる
  • Salesforceのモバイルアプリから投稿をおこなえる

料金

  • Starterプラン:月額3,000円/人
  • Professionalプラン:月額/人9,600円/人
  • Enterpriseプラン:月額19,800円/人
  • Unlimitedプラン:月額39,600円/人
  • Einstein 1 Serviceプラン:月額60,000円/人

※Salesforceの利用者は無料

Chatterの詳細ページ

社内SNSを選択する際のポイント

ここまでおすすめの社内SNSを7選紹介していきました。

次に社内SNSを選ぶ際の比較ポイントについて解説していきます。

必要な機能が備わっているか

社内SNSにはたくさんの種類があります。

その中から選ぶ際に重要なのは、自社のニーズを満たす機能を備えたツールを選ぶことです。

例えば送信したメッセージをチームメンバーが閲覧したかどうかを確認したい場合には、未読・既読機能が搭載しているツールを選ぶと良いでしょう。

セキュリティは安全か

ツールでのコミュニケーションには企業秘密等も含まれる可能性があるので、セキュリティ面については注意を払う必要があります。

二段階認証やメッセージの暗号化、アクセス制限等の機能が備わったツールを選ぶようにしましょう。

UIが直感にはまるかどうか

ツールを選ぶうえで、UIが組織や社内のメンバーの直感にはまるかどうかは重要な要素です。

直感にはまらない場合、情報共有がうまくいかなかったりツールが浸透しない可能性があります。

モバイル対応しているかどうか

現代社会は働き方が多様化しており、いつでもどこでもスマホでやり取りができるのは便利な要素です。

モバイル版のアプリがあるかどうかを確認しておくべきでしょう。

 価格が適切かどうか

一般的に機能が多いほど価格は高くなりやすいです。

利用する機能と価格のバランスを総合的に判断してツールを選ぶようにしましょう。

社内SNSでコミュニケーションを活性化しよう!

ここまで社内SNSの紹介をしてきました。

社内SNSは社員との手軽なやり取りを可能にし、コミュニケーションを活性化することができます。

社内SNSを選ぶ際のポイントに着目しながらぜひ検討してみてください!

また社内SNSを利用する上でのルール、ノウハウを詳しく知りたい方は以下の関連記事をぜひ読んでみて下さい。

ちなみに今回ご紹介した社内SNS以外にも、社内Wikiというツールもあります。

そんな社内Wikiツールの一つ、GROWI.cloud を紹介して終わりたいと思います。

GROWI.cloudのトップページ

GROWI.cloudは弊社WESEEKが開発した社内Wikiツールです。

多人数でリアルタイム同時編集ができて動作も軽く、編集履歴の自動保存や過去の作成履歴の閲覧も可能です。

またアップロードしたファイルは、ページ全文検索やタグ検索によって見つけやすく、さらに管理者向け機能も搭載しています。

さらにユーザーグループ機能で情報の公開範囲を自由に指定することや、閲覧権限の設定などもできるため、チーム拡大の際にも迅速に対応できます。

料金は月額固定制で、月額6,050円(税込)〜で利用できます。

社内Wikiについて興味を持たれた方は、ぜひGROWI.cloudをチェックしてみてください。

また社内SNSは情報共有ツールの一種でもあります。

情報共有ツールについて詳しく知りたい方は情報共有ツールについて解説している記事もぜひ読んでみてください。