営業ノウハウを社内wikiを活用して手軽に共有!

2022-04-01

はじめに

皆さんは部署やプロジェクト間でのノウハウの共有をどのように行っていますか?

最近では、リモートワークが主流となってきておりノウハウ共有の手段にも工夫が必要となってきております。

そもそも何故ノウハウを共有することが重要なのでしょうか?

この記事では、ノウハウを共有することのメリットとノウハウの共有におすすめのツール社内wikiの活用のメリットについて解説します。

ノウハウを共有するメリット

ここからは、以下3つのノウハウを共有するメリットについて解説します。

  1. チーム全体での能力向上
  2. 業務効率化、工数削減
  3. ノウハウの属人化を防ぐことができる

チーム全体での能力向上

ベテラン社員などの優秀な人材からノウハウが共有されることによりチーム全体での能力の向上につながるでしょう。

そのノウハウには実際の業務を通じて得てきた経験をベースに蓄積された現場で活用できる情報が詰まっています。

それはネットで調べた記事やセミナー等の情報よりも、よりそのチームに適したノウハウになっているので、実際の業務に活用しやすい内容で能力向上を効果的に行うことができるでしょう。

業務効率化、工数削減

業務の中には、過去他の人が対応した手順を参考にすればより早く終わらせられるもののように「調べたらすぐに解決できる」ものがあります。

それらもチーム内で共有しておくことで業務効率化につながり、業務の工数削減にも貢献できるでしょう。

ノウハウの属人化を防ぐことができる

ノウハウが全く共有されず特定の人のみがノウハウを持っている状態を「ノウハウが属人化されている」といいます。

ノウハウが属人化されていると、その人が異動や退職などでそのチームから離脱した時にその人のノウハウを全て失うことになります。

そうならないためにも、日頃からノウハウを共有する習慣をつけておくことでノウハウが属人化してしまう事態を避けるようにしておきましょう。

社内wikiを活用するメリット

ここからは、社内wikiを活用することのメリットについて解説します。

  1. ノウハウの蓄積と管理が楽にできる
  2. ノウハウの入手が楽にできる
  3. 議事録やマニュアルなどのドキュメント類の管理にも活用できる

ノウハウの蓄積と管理が楽にできる

社内wikiを活用することでノウハウを蓄積させることとその管理を楽に行うことができます。

営業部や財務部のような異なる部署でノウハウ管理も1つのツールで一元管理できるので、誰もが社内に蓄積されたノウハウを参照することができます。

権限の付与も可能なのでノウハウが誤って更新や削除されてしまうという事態を発生させにくくすることもできます。

ノウハウの入手が楽にできる

社内wikiでは、情報やノウハウをページごとに管理しています。

その情報やノウハウが欲しいってなったときは、それらに関するキーワードで検索にかけることで容易にページにアクセスすることができます。

過去の資料や議事録、チャットツールで共有されたノウハウをさかのぼって探すのような手間をしなくてすむので欲しいノウハウの入手が楽にできることはメリットの1つといえます。

議事録やマニュアルなどのドキュメント類の管理にも活用できる

さらに社内wikiは、ノウハウを蓄積するためのツールのみならず議事録やマニュアルなどのドキュメント類の管理としても活用できます。

上記でご紹介したように社内wikiにまとめた情報やノウハウは検索にかけることで容易に入手できるので、議事録や資料等のドキュメント類も見返したいときや参考にしたいときにいつでも入手することができるようになります。

まとめ

ノウハウを共有することと社内wikiを活用することのメリットについて解説してきました。

ノウハウを共有することの重要性は知っていたけど、メールやチャットツールでは流れやすくて上手く共有できないで悩んでいる方やどういうツールで共有すべきなのかお悩みの方は、ぜひ社内wikiの導入を検討してみてはいかがでしょうか?