【無料~有料】社内wikiおすすめ16選!特徴や料金も併せて紹介!

2024-04-01

社内wikiと一口に言っても、様々なメーカーが出していて種類が多いため、どれを選べばいいのかわからないですよね。

今回の記事では社内wikiをこれから導入したいと考えている方に向けて、

  • 社内wikiをどう選んだらよいのか
  • おすすめの社内wikiはどれか

の2点をメインに解説していきたいと思います。

社内wikiとは?のおさらい

ではまず簡単に、社内wikiとは何であったかを簡単に確認しておきますね。

社内wikiは、社内にある情報やナレッジ、ノウハウを蓄積し誰もがアクセスできるようにするためのツールです。

過去の日報や資料、議事録が整理できていない、参照したい情報がなかなか手に入らない、仕事が属人化してる、同じことを何度も説明しなければならず業務の妨げになっている、などを社内の課題として感じている方も少なくないでしょう。

社内wikiはそのような課題を解決するのに非常に効果的なツールなのです。

社内wikiの選び方・ポイント

では、続いて社内wikiを選ぶ際に、どのようなことに気を付けて選んでいけば良いのかを解説していきますね。

必要な機能が備わっているか

社内wikiはいろんなブランドがありますが、それぞれに異なった機能があります。

よく調べずに導入してしまうと、「あれっ、これできると思ってたのになぁ、、」などと、導入後に後悔してしまう可能性があるでしょう。

なので、どのような機能が必要なのか、あるいは必要ないのかをはっきりさせ、検証する必要がありますね。

例えば、

  • テキストの入力は形式はWYSIWYGなのか、Markdownなのか
  • PDFはアップロードできるのか
  • 複数人で同時に編集することはできるのか
  • 検索性はしっかりしているのか

など。

弊社が運営するGROWI.cloudでどんなことができるのかを詳しく知りたい方は、ぜひGROWI.cloudの公式HPをご覧くださいね。

料金がいくらかかるのか

無料の社内wikiももちろん存在しますが、有料のものを利用する場合は当然料金が発生します。

料金に違いが出てくる要因にはいくつかありますが、もっとも大きな要因の一つは利用人数です。

なので、料金をシミュレーションする際は、利用人数が何人になるのかをあらかじめ把握しておき、その上でブランドごとの料金比較を行うと良いでしょう。

また、社内wikiは一度導入すれば何年も継続して利用していくものである、ということも念頭に置いておきましょう。

なので、1か月単位で料金をシミュレーションするのではなく、数年単位でシミュレーションすると良いですね。

サポート体制がしっかりしているか

社内wikiの導入が成功するか否かは、最初の滑り出しが一番肝心です。

社内wikiを書くという文化が一度醸成されてしまえば、その後は特に問題なくスルスルと運用されていくのですが、導入して間もない時に上手くいかないと、継続することが難しくなるかもしれません。

なので、「社内wikiを導入してみたいけど、失敗しそうで怖い」という方は、サポートがしっかりしているブランドを選ぶと良いでしょう。

セキュリティがしっかりしているか

社内wikiは社内のあらゆる情報を一元管理するわけですから、当然社外秘などの機密情報も含まれています。

セキュリティが脆弱なツールを選んでしまうと、そのような大切な情報を外部に漏らしてしまう可能性も。

セキュリティがしっかりしているかは、そのツールのセキュリティチェックシートを参照するのが早いかと思います。

ちなみに、セキュリティチェックシートがどのようなものかをご覧になりたい方は↓からダウンロードしていただけます。

無料(OSS)の社内wikiおすすめ4選

それではメインの社内wiki紹介に入りたいと思います。

無料のものと有料のものがありますが、まず無料のものから紹介していきますね。

GROWI

主な特徴

GROWIは弊社が運営するGROWI.cloudのOSS版の社内wikiです。

機能がGROWI.cloudと類似しているので、この後に紹介しているGROWI.cloudのところをご参照ください。

GROWIの公式ページ

Wiki.js

主な特徴

  • ファイルパスを指定するだけで階層構造を自動的に作成することができる
  • フォルダだけでなくタグを付けて管理することも可能
  • ユーザーの権限を細かく設定することができる
  • シングルサインオン(SSO)やLDAP認証などの外部認証を利用する事ができる

Wiki.jsの公式ページ

DokuWiki

主な特徴

  • 世界中で利用されているOSSの1つで、セキュリティなどの面で信頼性が高い
  • 高性能なプラグインが用意されており、様々な拡張機能をカスタマイズすることが可能
  • 日本語対応しており、インストールや設定画面の編集も日本語で行うことができる

DokuWikiの公式ページ

MediaWiki

主な特徴

  • もともとWikipediaを運営するために開発されたソフト
  • PHPのほかにMySQLやPostgrSQLなどのデータベースを要し、大量の情報を管理するのに向いている
  • 拡張機能が豊富
  • 1日に何百万ものアクセスに耐えうる設計になっており、大規模なサイトの運営に向いている

MediaWikiの公式ページ

有料の社内wikiおすすめ12選

ここからは有料の社内wikiをご紹介していきます。

有料ツールはより慎重に比較したいかと思うので、無料ツールのときよりも詳細な情報を掲載しています。

GROWI.cloud

特徴

  • Markdown記法をベースに、テキストや図表もどんどん書ける強力な編集機能
  • 検索エンジンにElasticsearchを採用しており、欲しい情報が早く正確に見つかる
  • 料金がユーザー数に左右されない月額固定制なので、コストパフォーマンスが高い
  • LDAP/OAuth/SAML など様々な認証方式に対応しており、セキュリティ性が高い

導入事例

GROWI.cloudは様々な企業で導入いただいています。

料金プラン(税抜)

  • プランベーシック 月額¥5,500 25人×2app 最大50人まで
  • ビジネススタンダード 月額¥15,000 75人×3app 最大225人まで
  • ビジネスプロ 月額¥42,000 6app ユーザー無制限
  • エンタープライズ お問い合わせ

GROWI.cloudの公式ページ

Notion

特徴

  • Google Maps やFigmaなど500以上のアプリをページ内に埋め込める
  • テンプレートが豊富
  • シンプルで見やすいUI

Notionの公式ページ

料金プラン

  • パーソナル 無料
  • プラス 
    • 年契約 $8/ユーザー ×12ヶ月
    • 月契約 $10/ユーザー ×月数 
  • チーム 
    • 年契約 $15/ユーザー ×12ヶ月
    • 月契約 $18/ユーザー ×月数
  • エンタープライズ お問い合わせ

Stock

特徴

  • メッセージ機能がありコミュニケーションツールとしても利用可能
  • タスク管理ができる
  • ITに詳しくない65歳の方が何の説明もなしで使いこなせるほどシンプル

料金プラン(税抜)

  • フリープラン 無料 
  • ビジネスプラン 
    • 年一括払い ¥500/ユーザー ×12ヶ月
    • 月々払い ¥600/ユーザー ×月数
  • エンタープライズプラン
    • 年一括払い ¥1,000/ユーザー ×12ヶ月
    • 月々払い ¥1,200/ユーザー ×月数

Stockの公式ページ

Confluence

特徴

  • WYSIWYG形式でテキストが書ける
  • 様々な外部ツールと連携可能
  • 閲覧権限・編集権限がページ単位で設定できる

料金プラン

*利用人数によって、1人あたりの料金が変動します

*ここでは10人が利用した場合でシミュレーションしています。

  • Free ¥0 
  • Standard 
    • 年払い ¥653/ユーザー ×12ヶ月
    • 月払い ¥790/ユーザー ×12ヶ月 
  • Premium
    • 年払い ¥1,258/ユーザー ×12ヶ月
    • 月払い ¥1,510/ユーザー ×12ヶ月
  • Enterprise お問い合わせ

Confluenceの公式ページ

Scrapbox

特徴

  • 階層という概念がなくシンプル使用感
  • 内部リンクによってページとページを繋げていく独自の管理設計
  • Markdownとは異なる独自に記法を採用

料金プラン

  • PERSONAL/EDUCATION 無料
  • BUSINESS ¥1,000/ ユーザー ×月数
  • ENTERPRISE お問い合わせ

Scrapboxの公式ページ

esa

特徴

  • 書いてる途中の状態でも投稿することができるWIP機能がある
  • 料金が一律で、月額¥500/ユーザー となっている
  • タイトルに/を付けるとそのまま階層構造になる

料金プラン

  • 月額¥500/ユーザー

esaの公式ページ

DocBase

特徴

  • グッジョブ機能で、ボタン1つでメンバーにリアクションができる
  • メモ(ドキュメント)の中にさらにメモを差し込める、差し込みメモ機能が便利
  • フォルダで分類するのではなく、タグを付けて整理するシステム

料金プラン(税抜)

  • スターター 月額¥900(3人)
  • ベーシック 月額¥4,500(10人)
  • レギュラー 月額¥9,000円(30人)
  • ビジネス100 月額¥19,500円(100人)



DocBaseの公式ページ

Kibela

特徴

  • 無駄をそぎ落としたシンプルな設計
  • Excel、CSV、スプレッドシートをコピー&ペーストで表に変換可能
  • ユーザーの権限設定が4段階で可能

料金プラン(税抜)

  • コミュニティープラン 無料
  • スタンダードプラン  月額¥500/ユーザー(5GB)
  • エンタープライズプラン 月額¥1,500/ユーザー(20GB)

Kibelaの公式ページ

NotePM

特徴

  • Word・Excel・PDFなど、ファイルの中身も全文検索
  • ページを見た人・参照時間の閲覧履歴を一覧表示
  • フォルダとタグで情報整理

料金プラン(税込)

  • プラン8 ¥4,800/ 月 8人まで
  • プラン15 ¥9,000/ 月 15人まで
  • プラン25 ¥15,000/ 月 25人まで
  • プラン50 ¥30,000/ 月 50人まで
  • プラン100 ¥60,000/ 月 100人まで

NotePMの公式ページ

Qast

特徴

  • 誰がどれだけ投稿しているのか/どの投稿がよく読まれているのかをグラフ形式で見れるダッシュボード機能
  • 「こましりbox」という匿名の知恵袋のような機能がある
  • ユーザーのプロフィール上に、誰が何に詳しいのかを可視化させるシステムがある

料金プラン

要問合せ

Qastの公式ページ

Qiita:Team

特徴

  • フィードで共有するだけのシンプル設計
  • メンションで通知が送られる
  • Markdown記法・シンタックスハイライトに対応

料金プラン(税込)

  • Personal 月額¥500 メンバー上限 1人
  • Micro 月額¥1,520 メンバー上限 3人
  • Small 月額¥4,900円 メンバー上限 7人
  • Medium 月額¥7,050円 メンバー上限 10人
  • Large 月額¥15,300円 メンバー上限 17人
  • Extra 月額¥15,300円~ メンバー上限 17人以上


※18人目以降は月額¥720円(税込)/人
※利用人数が500人を超える場合は別途お問い合わせ

Qiita:Teamの公式ページ

flouu

特徴

  • 画面の右側にチャット画面を独立して表示させることができるので、ドキュメントを見ながらチャットできる
  • 閲覧者や閲覧回数を確認可能。特に読んでほしい人に閲覧をリクエストする機能がある
  • ドキュメント、コメント、ファイルを横断的に検索できる全文検索機能

料金プラン

  • 基本料金  30日 ¥550/ ユーザー
  • セキュリティオプション 30日 ¥550/ ユーザー
  • OCRオプション 30日 ¥220/ ユーザー


flouuの公式ページ

ところで社内wikiのメリットとは?

ここまで、無料のものから有料のものまで様々な社内wikiをご紹介してきましたが、どのような点で社内wikiが優れているのか、改めて確認してみたいと思います。

情報やナレッジを1つのツールで管理できる

社内には議事録や報告書、業務の進捗状況など多様な情報が存在します。

業務をスムーズに行うにはそれらの情報を管理し、組織のメンバーがアクセスできるような環境を整えておく必要があります。

社内wikiツールを活用することで、そういった業務に関わる情報を簡単に管理することが出来るようになります。また、特定の部署を指定して情報を公開する機能も提供されているので、セキュリティ面なども安心して運用できます。

欲しい情報がすぐに手に入る

業務を進めていく上で、「同じ質問を何度もされる」や「○○さんしかあの件について知っている人がいない」という状況はよく起きてしまうものです。

社内wikiを活用していれば、情報を探す側は「まず社内wikiで調べてみよう」となります。

回答する側は「社内wikiにあるよ」と一言で済ますことができるので、情報の受け渡しにかかる手間を省くことができ、業務効率化につながります。

また、ほどんどの社内wikiに備わっている検索機能を利用することで、簡単に知りたい情報を探し出すことが出来るのでとても便利です。

ノウハウを蓄積できる

社内wikiを活用することで、個人が持つノウハウ、知識、スキルといった企業にとって重要な情報を蓄積していくことが出来ます。

例えば、営業部での商談成功例や開発部での試作案など会社の中で社員と共有したい情報、担当者が辞めた後も引き継いでいきたい情報を蓄積出来ます。

過去の失敗や事例がすぐに確認できれば、同じような内容のプロジェクトに取り組む際に改善しやすくなります。

社内wikiなら圧倒的コスパのGROWI.cloud

いかがでしたでしょうか? ご紹介したツールの中には似たようなものも多いですが、それぞれのサービスに特徴があります。

その機能、使いやすさ、デザイン、価格でサービスを比較し、お客様の目的にあったツールを見つけて下さい。 社内wikiを活用して、社内での情報共有する文化を浸透、促進させていきましょう。

GROWI.cloudは自社のエンジニアが、自分たちが使いやすいツールをコンセプトに開発している社内wikiツールです。

他の類似サービスと大きく異なるのは、その料金の安さ

特に、利用人数の多い大規模な会社での利用になると、圧倒的にコスパが良くなります。

また、Markdownで編集できる点や他のサービスと比べても数少ない、UIカスタマイズや図の作成に対応していることもポイント。

それらの点をご評価いただき、エンジニア、IT関連企業様、大学の研究室などで多くの方々にご利用いただいています。

30日間無料トライアルもありますのでぜひご利用下さいね。